○プロペシアとは


プロペシアは、AGA治療に有効とされている2大治療薬のうちの一つです。従来の塗り薬とは異なり、飲む治療薬として知られています。

プロペシアを服用する事で、男性ホルモンを抑制し、ホルモン中に含まれる育毛を妨げる物質を頭皮へ届かないようにすることができます。

もとは前立腺肥大症の治療薬として開発されたものてすが、利用していた患者さんが、「髪の毛も増えた」「毛が生えるようになった」と毛髪の効果も感じたことから、AGA(男性型脱毛症)への治療薬としての開発も行われるようになったといわれています。

 

○プロペシアのメリット


プロペシアは、1年間服用すると、50%以上の人たちが効果を実感する素晴らしい薬です。プロペシアは劇的な効果をもたらし、AGA患者の70~80%程度の人に有効であると言います。
また、10代、20代の若年層の方はプロペシアを利用するには有利な状況です。
薬の効果は薄毛の症状が出てから早い程(目安は5年以内)高いといわれています。若い方は特に早めの利用を検討することで、よりよい効果が望めます。

 

○プロペシアのデメリット


プロペシアを利用するにはデメリットもあります。まずは下に述べている副作用があること、そして男性にしか利用できないため女性は服用できません。
また、費用面での負担があります、効果を持続するためには、飲み続ける必要があります。入手方法にもよりますが、決して安い薬ではないので、年額10~20万程度は必要になります。
また、プロペシアは男性型脱毛症(AGA)の治療薬なので、脱毛の原因が他にある場合は効果がありません。

そこでおすすめするのが、遺伝子検査キットです。簡単な検査を行うことで、遺伝子レベルでのAGA発症の危険度が分かるだけでなく、フィナステリド等の治療薬が効果があるかどうか事前に知ることができます。
また、アドバイスや相談もすることができますので、まずは検査を行ってから適切な情報を元に服用の判断をすることをお勧めします。

 

○プロペシアの副作用


プロペシアには、軽い症状ですが男性機能の低下として、性欲減退・勃起機能不全・射精障害・精液減少などの症状が報告されています。
また、服用を始めて1ヶ月程度で一時的に脱毛量が増える症状も報告されています。
その他、発症率は低いものの、肝機能への重篤な副作用の可能性も発表され、痛・胃の不快感・下痢といった消化器への影響もあります。

ジョージ·ワシントン大学の研究結果では、精力減退やED症状が3カ月続いた方の96%以上が平均して14カ月経過した時点においても状況が改善していないとの報告もあります。
薄毛自体、男性にとって重大な問題ですので、薬を利用する場合には必ずメリット、デメリットを考えた上、最終的には自己の責任でご利用の判断をしてください。

 

○注意事項


また、プロペシアは女性には効果が認められていない上、妊娠中の方が服用したり、錠剤に触れることにより有効成分を吸収すると、男子胎児の生殖器官等の正育に影響を及ぼす恐れがあるので注意しましょう。

自分自身で勝手な判断をせず、必ずお医者さんに相談しましょう。